タイトル ふるさと納税 とは

0.はじめに

1.ふるさと納税とは

2.いくら控除できるの

3.誰でも始められるの?

4. まとめ

 

 

今回、ふるさと納税について調べてみました。

おいしい物やほしかったものが手に入るならいいと思うが

簡単にできるの?

制約が有りそう?

手続きがめんどくさそう?

と思い活用されていない方がいると思います。

そんな方にぜひ参考になればといいなと思います。

 

1.ふるさと納税とは

CMでもやっているし、ユーチューバーによる紹介動画も山のようにありますが

そもそもふるさと納税とは何でしょうか?

 

調べてみると

【ふるさと納税とは】

自治体に寄付し返礼品をもらえる。

ふるさと納税という言葉には「納税」とついているが実際は寄付。

一般的な自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、

その寄附金額の一部が①所得税②住民税から控除されますが

ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となる。

 

うーん確定申告?控除?

よくわからない言葉が並んでおります。。。

まずは整理するため関連ワードを簡単にまとめます。

 

確定申告とは

1月1日から12月31日までに得た所得を税務署へ申告し、その所得にかかる納付すべき税額(所得税)を確定する事。

 

  • ふるさと納税の所得税からの控除は

所得から控除されます(所得控除)

 

関連ワード

収入

ある期間に得た現金、会社等からもらった給与。売上金等。

 

所得

収入から必要経費を引いたものが所得。

 

所得税

所得に課せられる税。国税。

 

控除

一定の金額を差し引くという意味。

ふるさと納税に関する控除は「所得控除」と「税額控除」

 

所得控除

所得金額から差し引く制度を所得控除

「ふるさと納税は」所得控除の項目の中のふるさと納税寄付金控除に分類される。

 

  • 住民税からの控除について

ふるさと納税は住民税から控除は

住民税から控除されます(税額控除)

 

住民税

都道府県民税と区市町村税を合わせた呼び名。

前年中の所得を基準として計算されている。所得税との違いは

住民税は地方税

所得税は国税

簡単にまとめると下記の絵の通りになります。

 

ポイント

実質負担は2000円のみ

所得からの控除

住民税の控除

を受けられる。

 

2.いくら控除できるの

下記に控除金額の算出方法を記しましたが、ここら辺の計算は個人の家族構成や収入によって変わってくるので

ふるさと納税を扱っている運営会社のサイトでシミュレーションできるので

そちらのほうが簡単です。

 

また所得税と住民税の控除は確定申告によって

所得税分はその年の所得税から控除され

住民税分は翌年分の住民税から控除されます。(住民税から減額される)

 

※ワンストップ特例制度というものがありこちらは所得税からの控除は行われず

その分も含めた控除額の全額が翌年度の住民税から控除されます。

この制度は確定申告を普段されていない方はこちらを活用したほうが手続きが簡単です。

 

――――――――――――――参考――――――――――――――――――――

所得税からの控除

=(ふるさと納税額―2000円)×所得税の税率

ただし控除の対象となる納税額は、所得金額等の40%が上限

※令和19年中の寄附までは、所得税の税率は復興特別所得税の税率を加えた率

 

住民税からの控除は「基本分」と「特例分」があり以下のようになっている

住民税からの控除(基本分)

=(ふるさと納税額―2000円)×10%

控除の対象になるふるさと納税額は、総所得金額の30%が上限。

 

住民税からの控除(特例分)

控除額が住民税所得額の20%を超えない場合

=(ふるさと納税額―2000円)×(90%(基本分10%を引いている)―所得税の税率)

 

控除額が住民税所得額の20%を超える場合

=住民税所得割額×20%

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ポイント

控除金額は納める税金の金額によって変わる。

控除できる金額に上限はある

 

3.誰でも始められるの?

ふるさと納税は、寄付なので誰でもできる。

しかし税金の控除を受けるためには

一定の所得が必要。

極端な話、収入が一切ない人は地方に寄付をして返礼品をもらうだけになる。

 

 

4. まとめ

 

・ふるさと納税とは寄付金であり2000円を超える部分については

所得からの控除、住民税の控除を受けられる。

 

・控除金額は納める税金の金額によって変わり控除できる金額に上限はある

 

・所得税と住民税の控除は確定申告によって所得税分はその年の所得税から控除され

住民税分は翌年分の住民税から控除されます。

 

上記の点から

2000円で様々な返礼品がもらえるので控除金額の上限までの金額の中で

ほしいもの、受けたいサービスがあればお得といえる。

元々払っている税金が安くなっているということではなく

寄付したお金の中から2000円が返礼品となり、残りの金額が後々住民税の減額となる仕組ということが分かった。

 

またサイトによって返礼品の内容が違うのでよく見比べてから登録したほうが良いといえる。

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この記事を書いた人

私はマスカルですよろしく!!!

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